グランドオープン「お花の物語」

2023年1月6日、私たちは伊勢原展示場にモデルハウスをオープンしました。

おかげさまで多くのお祝いのお花をいただき、とても華やかなスタートをきることができました。

とってもうれしいです。誠にありがとうございます。

こんにちは！ARCstyle 横濱のブログ担当、吉村です。
本日は、そんなグランドオープンにまつわるお話をお届けします。

お祝いのお花は、ご来場のみなさまへお裾分けしました。

私がお花をお包みしようとご希望を伺った際、とある男性が、

「・・・・・。ラナンキュラスという花はどれですか？ピンクがあれば・・・。」

とおっしゃっいました。

私「ございますよ。こちらです。」

そしてよくよく話を伺うと、こうお話してくださいました。

「そっかあ・・・。実は、妻が亡くなってから、妻の好きな花はピンクのラナンキュラスだと息子を通じて知ったんですよ。今日は仏壇にこの花を飾ることにします。どうもありがとう。」

私はうっかり泣きそうになりました。こういう時、なんて声をかけたらいいのか分からなくなります。

男性はというと、うれしそうにされていました。

私は、よかったなあ、とただただ思っておりました。

他にもたくさんの方たちがいらっしゃいました。

「絵を描くことが趣味なので、この花束の絵が描けたらまた来ますね。」と言ってくださった方。

「この葉っぱは水につけると根っこが生えて再生するのよ～！やってみるわね。」と教えてくださった方。

「超うれしい～～～！」と、お尻を最高にふりふり。文字通り踊りながら、お花を選ばれた方。笑

「ありがとう。お店に飾りますね！」と言って、後日飾った様子を写真で送ってくださった方。

「これから彼女に会うので。渡しますよ。」と言ってバイバイしてくれた方。（その背中がかっこよかったです。）

帰り際にクラクションをプップー！と鳴らして、窓から花束を出して左右に振りながら

「ありがとうーーーーー！！！！！」と大声で挨拶してくださった方。

お祝いの花を贈っていただいたみなさまのおかげで、こんなにたくさんの方へ幸せのお裾分けを届けることができました。

本当にありがたいことです。

私たちは注文住宅を扱っております。

お花とは違い、まだここに存在しない、目の前にない、カタチのないものをお客様にお届けします。

そして、完成されたお家をお引渡しするまで、とても時間がかかります。

お家をお引渡しするときも、私たちはこんな風に、目の前のお客様によろこんでいただきたいなと思います。

そして、あわよくば、お会いした瞬間から。お打合せの期間も。お引渡しが終わっても、その先も、ずっと！

いつでも、お花をお渡しするような気持ちで。

最後になりますが、

お祝いのお花を贈ってくださった方々、

ご協力いただきました関係者のみなさま、

そして、グランドオープンにご来場くださった方々、

本当にありがとうございました。

グランドオープン「お花の物語」は、これにておしまいです。

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